書籍内で紹介したテーマ「STINGER5」が「STINGER6」にバージョンアップされました
書籍内でフィーチャーしたテーマ「STINGER5」が「STINGER6」へとバージョンアップされました。
ダウンロードは書籍内と同じURL(http://wp-fun.com/dl/)で、
赤枠内をリンクしてダウンロードできます。(画像クリックで拡大)
Contents
STINGER6になって変わったポイント
それほど大きな変更はなさそうですので、書籍の説明はほぼそのまま使えるのではないでしょうか。
ただし一点大きな変更が、「STINGER管理」という項目が増えたこと。これは、ダッシュボード左のメニューに追加されています。
主にこれまで切り替えができなかった機能などをここで設定できるようになったのですが、まずはじめに一点設定を確認しておきたい場所があります。書籍中で紹介した「カスタマイズ」の機能を全て有効にするためには、このSTINGER管理の「オリジナルテーマカスタマイザーを使用する(「外観」>「テーマ」にて基本カラーを選択できます。)」の項目が、初期設定ではオフになっているため、チェックを入れオンにしてから画面下の「save」をクリックして再生っていしてください。
もちろん既にオンになっている場合はそのままで結構ですし、基本カラー機能を使わ無いのであればオフにしたままでも大丈夫です。
STINGER管理で設定できる主な機能
では続いてSTINGER管理で追加された設定項目を確認してみましょう。
ざっと見て以下のような設定項目が追加されています。説明が必要と思われるものはそれぞれの使い方を追記しておきました。
デザイン・レイアウト関連設定
全体のデザインやレイアウトの設定が行えます。
- オリジナルテーマカスタマイザーを使用する(「外観」>「テーマ」にて基本カラーを選択できます。)
- 基本カラーを利用する際にはチェックを入れて「オン」にしておきましょう。
- 下層ページにもヘッダー画像を表示する
- フロントページ(トップページ)以外でもヘッダー画像を表示したい場合はチェックを入れる。
- RSSボタンを表示しない
- H3にチェックマークを適応する
- コメント欄を非表示にする
- 著者情報を表示する
- 固定ページに子ページへのリンクを表示
- 親子関係にある固定ページで、親のページで子ページへのリンクが表示されます。
アイコン
この項目は「カスタマイズ」の「サイト基本情報」→「サイトアイコン」で設定するものと同等です。
SNS(ソーシャルボタン)
SNSボタンに関する設定です。
- Twitterアカウント@:
- SNSボタンを非表示にする
- 「SNS Count Cacheプラグイン」を利用するとカウントが表示されます
投稿一覧
投稿に関する設定ができます。
- 投稿一覧のサムネイルを表示しない
- 投稿に「投稿日」「更新日」を表示しない
- サイドバーの新しい投稿一覧を非表示にする
お知らせの表示
カテゴリーI.D.を指定して、「お知らせ」カテゴリーが設定できます。お知らせを設定し「お知らせをTOPページの一番上に表示する」をオンにすれば、指定したカテゴリーがお知らせとして表示され、フロントページを投稿順に設定しても、固定的に読んでほしい記事を目立つ場所に配置できます。
カテゴリーI.D.は左メニューの「カテゴリー」で一覧表示し、確認したいカテゴリー名にマウスカーソルを置き「リンク先」に表示されるURLの数字部分(下図参照)で確認します。リンク先が表示され無い場合はカテゴリー名をクリックして開く一覧ページのURLで確認しましょう。
- お知らせをTOPページの一番上に表示する
- 使う場合はオンに
- お知らせタイトルに表示するカテゴリID:
※お知らせのタイトルとして表示したいカテゴリのIDを1つだけ記入して下さい。現在は「 お知らせ 」です。- これはトップページの記事一覧上に表示する「タイトル」のカテゴリーIDを設定します。何も入力し無いと「お知らせ」と表示されます。
- お知らせに表示するカテゴリ(カテゴリID※デフォルトは「0(全て)」):
複数指定する場合は半角カンマ「,」で区切ってください- 上記の方法で表示したいカテゴリーIDをチェックし、ここに入力します。複数のカテゴリーを選択したい場合は「,」(カンマ)で数字を区切ります。
- お知らせに表示する件数:
- お知らせで表示する記事の件数を指定します。
トップページへの記事挿入
- トップページに固定記事を挿入(記事ID):
- フロントページに固定記事を挿入したい場合に、記事IDを設定します。固定ページのIDのチェック方法はカテゴリーと同様です。固定ページ一覧表示画面で確認してください。
SEO関連設定
この項目はSEOに関する内容が設定できます。書籍の通りにAll in one SEOで設定した場合特にこちらで設定をおこな必要はありません。
- ヘッダーソースを自動で綺麗にしない(Head Cleaner使用の場合など)
- カテゴリーをindexしない
- 日本語パーマリンクを自動変換する※更新時にURLが変更されます
- テキスト選択不可にする※100%コピーを禁止できるわけではありません(個々の設定が優先されます。)
Google連携に関する設定
SEO関連設定と同様、書籍の通りAll in one SEOで設定した場合は特に設定する必要はありません。
- アナリティクスコード(トラッキング ID):
- サーチコンソールHTMLタグ:
その他のアクセス解析
これは上級者用の設定と言っても良いのでとりあえず設定しなくても良いでしょう。必要に応じて利用してみてください。
追加された便利機能を活用してみましょう
トップページに投稿のカテゴリーや固定ページを表示できるというのは、色々と使い道があるはずです。基本は投稿の新着順に表示したいけれど、この内容だけはトップに表示したいというケースは多々あるはずです。
カスタマイズ性が高くシンプルなSTINGERも、このように6となって今まで以上に使い勝手が良くなりましたね。
この記事は「はじめての簡単WordPress入門」のサポートページとして公開しています。
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記事の執筆者プロフィール
- WordPress著者、講師、クリエイター
- 「はじめてのWordPress入門」著者。WordPressスクール、プライベートレッスン、コンテンツ制作コンサルティングなどで「自分で発信するコンテンツ」づくりをサポート。All AboutではLINEの使い方を定期連載。
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