ソーシャルメディアへのシェアをサポートするボタンのオススメプラグイン「dekabotann」
Contents
でかいボタンじゃないとユーザー押してくれません
WordPressでソーシャルメディアのシェアボタンを追加する方法は、様々なプラグインやテーマによっては標準で用意されているものもあります。
WordPressの必須プラグインとも言える「Jetpack」のパブリサイズをオンにしても共有ボタンができますが、これは表示が「共有」を押さないと出てこないので、使い勝手が今ひとつ。(それでも記事の自動投稿機能は使えますので、パブリサイズ自体は設定しておきましょう)
いろいろなプラグインを試してみましたが、どうもアイコンサイズが小さくて、目立たないんですよね。
折角SNSへのシェア(いいねとか投稿)ボタンを設置するのですから、ある程度目立つボタンの方が効果的なんですよ。特にスマホでは。
ということで、オススメのソーシャルボタンプラグインが、この「dekabotann」
日本語読みすれば「デカボタン」で、名前の通り国産なのですね。だから標準設定で海外製では標準では用意されていない「はてブ」の用意されています。
このプラグイン、実はインストールするだけで利用可能となり、設定しなくても動きます。
しかしだからこそ気をつけなければいけないポイントが二つ。
一つ目は「はてブ」「Twitter」「Google+」「Facebook(いいね)」に対応していますが、設定がないのでそれ以外のボタンは使えません。
(さらにFacebookの仕様が変わるという話なのでもしかしたら2015年5月以降にFacebookの機能が使えなくなる可能性があります)
そしてもう一つが、OGPの設定を別でしないと、うまくFacebookでの拡散ができない可能性が流ということです。
これは、別途OGPを設定できるプラグインをインストールすることで解決します。
設定はやや難易度高いかもしれませんが、SEOに必須の「All in one SEO pack」での設定も可能です。
「Feature Manager」から「Social Media」の項目を「Activate」してメニューに追加される「Social Media」の「Facebook」の項目を設定します。
詳しい設定法は、また追って…
OGPが設定でき高堂かを確認するには、ページのソースを表示して「<meta property=”og:title” content=”ホームページのスマホ対応p-q@名古屋 WordPress書籍著者” />」といった感じで「meta property=”og:title” content=”自分のサイトの情報”>というタグができていたらオッケー。
ポイントは「og」です。
ということで、以上二点の注意点を確認してそれでも使いたい!ということでしたら、是非オススメのプラグイン。
でも5月以降のFacebookでの挙動に注目ですね…
プラグインはこちらから
https://wordpress.org/plugins/dekabotann/
公式に登録されていますので
「プラグイン」→「新規追加」の検索窓に
「dekabotann」と入力してインストールできます。
記事の執筆者プロフィール
- WordPress著者、講師、クリエイター
- 「はじめてのWordPress入門」著者。WordPressスクール、プライベートレッスン、コンテンツ制作コンサルティングなどで「自分で発信するコンテンツ」づくりをサポート。All AboutではLINEの使い方を定期連載。
この執筆者が書いた記事
コンテンツマーケティング手法2017.04.19WordPressを使ったコンテンツマーケティング。しかし本当に必要なスキルとは?
コンテンツマーケティング手法2016.08.19コンテンツマーケティングは簡単にできるものなのか
スクール紹介2016.05.23ワードプレス動画講座(YouTubeチャンネル)で学んでください
WordPressのSEO2016.03.31SEOのための段落見出し(h)タグは重要